上村一夫×美女解体新書展

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弥生美術館で開催されている「上村一夫×美女解体新書展」に行ってきました。

これまでも漫画の原画というものを何度か展覧会などで見たことはありましたが、これまで見た漫画の原画とは違っていて、これが漫画のために書かれた1カットなのか!と衝撃を受けるようなカットが何枚もありました。
「描きたい風景のためにストーリーを考え、そこに辿り着くためにコマを配置していく」方法で漫画を描かれていたそうで、それでこんなにレベルの高い1カットが描かれているのかと納得しました。
漫画の中の1シーンではなく、描きたい風景を描いているからこその完成度の高さなのか、見開きのカットや片面全面のカットがどれも本当に素晴らしく、見入ってしまいました。
また、白ベタで消した部分を見ることができたり、印刷する前提に作られている「原稿」であるということが非常に面白く、興味深く作品を見ました。
広告などの仕事もされていらっしゃって、仕事柄「ガーン」と思うこともあり、もっと若いときに見ておきたかった展覧会でした。

メインのWebの仕事をしていると、もっとマーケティングの勉強をしなければ、JSもわかるようになりたい!というようなことは思うのですが、時々ロゴ制作などもあり、そういう場合はグラフィックデザイナーとなりますので、もっと描けなければいけないとデッサンの重要性を感じずにはいられません。
上村一夫展を見て、あぁ描かなければいけないのだと思いました。
大学の入試以来、デッサンをしていませんが(クロッキーは入試以降もしましたよ、と言い訳、汗)、時には手を動かして描くことが今のパソコンの時代でも大切だと改めて思いながら帰ってきました。